「事業仕分け」の傍聴してきました

6月28日、29日の2日間、泊りがけで、埼玉県の草加市役所(草加せんべいで有名!)に行ってきました。

会場は、異様な熱気にあふれ(理由はあとで分かったのですが)、とってもおもしろいものでした。
事業仕分け(じぎょうしわけ)」って?

初めて聞く方が、ほとんどだと思います。

でも、重要なことなので、ちょっと「お目」を拝借。

「むずい!」って方は、止めといてください。(←最初から?

行財政改革の一環として、国や、都道府県、市町村がやってる事業をリストラするために、『構想日本』ってところが編み出した手法です。

現在、たいての、まともな(?)都道府県、市町村は、自分とこの事業の評価、やってます。

評価して、改善方法を考えて、フードバックをかける。簡単に言うと、こんなところです。

で、いらない事業(=効果のない)はやめて、必要だけどもっと効果的なやらなきゃならない事業は改善して継続する。

政策評価、事務事業評価、呼び方、やり方はいろいろです。住民に、「これだけ考えながらやってますよっ!」てアピールしてます。

そうなんです。『アピールしてる』ってとこがほとんどです。それだけのところがほとんどです。

職員は、ものすごい時間と労力をかけてるんですけど、有名無実になることが多々ありますが、それは職員だけが悪いわけでは...。(しく、しく

理由は、


◎ステップ1 自分とこの職員だけで評価している。

→ 当然甘くなりますね。評価者=担当者、担当課長、担当部長、などなど。上にいくにしたがって、公務員の優秀な「システム」が働き、有名無実化されていくのです。


◎ステップ2 「外部評価者」の導入

→ って、いつもの「おなじみさん」がほとんど。
外部監査人(=公認会計士)入れてるとこもあるけど、いなかじゃ、行政に特化した質の高い公認会計士って、なかなか。
そんで、何の学識経験者かわかならい人をひっぱってきて、てのがほとんど。

何の学識経験者かわかならい人は、たいてい地元大学の学者先生。

それでも、行政の専門の学者先生をもってこれるのはいい方で、たいていは、教養学部の法律や経済なんかの先生。

それが悪い!ってわけじゃないけど。

そして、学者先生の委員の、ここが最大のポイントだけど、『行政に苦言を呈する』ような人は、最初から選ばれてないところがほとんど、ってところ。

いろんな審議会なんかの委員は、当然、首長(知事、市長)に選定の「決裁」を受けるけど、『苦言を呈する』候補は、たいがい、課長、部長ではねられ、首長にもっていっても、「ばかやろう!」っていわれないレベルになっている。

それでも、「ばかやろう!」って言われることもあるわけで、『調整』が入り、このようなシステム(?)で「ほんわか」会議になるような委員が選定されるんじゃ、ないかな。(どうですか?ご同業の方々。

これで、まともな評価ができますかねぇ...。

ご自分の自治体でもやっていますから、ホームページでのぞいてみてください。

「で、なにが言いたいの?」っていうような評価がならんでいるところがほとんどですから。

首長も、自分がはじめた「事業」を文句つけられたくない、けど、前の人がやっていた、切りたい事業もある。

でも、『自分のときになくなった!』って言われるのが怖い。

敬老祝い金、温泉無料券、はりきゅうマッサージ助成券、なんかに代表される、高齢者に対する「ばら撒き」事業、別名、昭和の遺物は、特にね。

次の選挙が怖いものね。

で、「構想日本」は、とんでもないことをやってきました。

評価人に、「他の自治体の職員」を入れたんです。

それも、評価人6人中、4人も。
複数の自治体、都道府県、市レベルの職員。

しかも、利害関係のない、他の都道府県の。

手の内、全部知ってます。

なんで、この事業ができたのか、時代の流れの中での事業の現在の必要性、コストパフォーマンス。

恐ろしい....。

その概要、ライブ(?)は、「つ・づ・く」

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